【キタカミ統一】ねこ、とんぼ、ましましら

はじめに

今年の汚れ、今年のうちに。何者なんじゃもです。

ということで、12月、蒼の円盤配信前に予定されていて、結局配信後に対戦を行った、キタカミ図鑑統一シングルバトルです。

簡単にいえば(説明の労力を惜しめば)キタカミプロローグのシングル版です。

対戦時点では蒼の円盤の技マシンや新しいテラスタイプなど解禁されていましたが、(明確にはされていませんでしたが)それらは使えません。

私はこの対戦のためにブルーベリー学園の制服からお着換えしました。おそらく進めていない人たちが相手なので、ネタバレになっちゃうからね。

 

パーティ紹介

 ドータクン/テラスタイプ:かくとう

ふゆう@オボンのみ
のんき 173(244)-110(4)-184(252)-100(4)-137(4)-34
ボディプレス/アイススピナー/くさむすび/さいみんじゅつ
(S:最遅 H:ロジカル全振り B:特化 ACD:残り)

採用順3番。クッション枠その1。
このポケモンの採用理由については、アカツキガブリアスです。
キタカミ図鑑で何が脅威かと言えばまあアカツキです。(対戦相手的に使われなさそうですが)対戦相手メタで無視することも可能ですが、それも違うなあと。
で、心眼ブラッドムーンを半減、大地の力を無効にできる点で強めです。が、残念ながら草結びを撃っても倒せるわけではありません。最終的にはうたうラッキーよろしく、後攻催眠術からの安全な交代、つまりクッション役で採用しました。
イッカネズミをエース枠にするにあたり、ガブリアスは激重なので、ドラゴン技半減、地震無効でアイススピナーで4倍弱点を突けるのは偉い。が、こちらも倒せるわけではありません。
とまあ、ここまで書いたように、後出しで倒しきれるわけではありませんが、厄介なポケモンを大きく削れるだけでエース枠3体どれでも突破が容易になるので十分な働きです。
特殊クッションとしてリククラゲに枠を奪われましたが、奪い返しました。

イダイトウ♂/テラスタイプ:みず

てきおうりょくこだわりスカーフ
いじっぱり 195-180(252)-86(4)-x-95-130(252)
ウェーブタックル/クイックターン/おはかまいり/アクアジェット
(S:準速 A:特化 B:残り)

採用順1番。エース枠その1。
イダイトウ、使ったことがなかったので使ってみようかなと。3体目に置いておく襷高速移動型がメジャーだと思いますが、スカーフでのスイープ性能とクイックターンによる削り&対面操作を重視した構成が面白いかな、ということで。
ウェーブタックル・お墓参りの技威力はやはり魅力的です。優秀な特性ですね。
準速か最速かは迷ったものの、最速にしても最速スカーフシャンデラは抜けないのであきらめて準速にしました。
スカーフシャンデラ1体で壊滅するパーティになったと後で気づき耐久調整でシャンデラに一矢報いようと思いましたが、シャドボやテラス草エナボが無理だったのであきらめました。

イッカネズミ/テラスタイプ:ノーマル

テクニシャン@こうかくレンズ
ようき 149-127(252)-91(4)-x-95-179(252)
ネズミざん/とんぼがえり/おかたづけ/アンコール
(S:最速 A:ぶっぱ B:残り)

採用順4番。エース枠その2。
マスコット枠感を出せるくせに超凶悪な破壊力。
それにキタカミ環境でオーガポンより速いS種族値111はかなり優秀とみて採用しました。
鼠算で等倍相手をほぼ全破壊でき、不利対面はとんぼ返りでクッション枠に繋ぎ、速さを活かしてアンコールで縛り、お片付けを積み、鼠算で破壊する。
ゴーストタイプ対策には噛み付くが採用されがちですが、キタカミの優秀なゴースト枠であるミミッキュシャンデラ、イダイトウ相手に噛みつくがあっても勝てないのであきらめています。とんぼ返りすればいいでしょ。
オオタチのリベンジというか、イッカネズミだったらなあという思いとか、やっぱりイッカネズミならね…ってなりました。

願增猿(マシマシラ)♂/テラスタイプ:ノーマル

どくのくさり@きあいのタスキ
おくびょう 163-96(4)-77-182(252)-110-173(252)
サイコキネシス/くさむすび/ねこだまし/とんぼがえり
(S:最速 C:ぶっぱ A:残り)

採用順6番。エース枠その3。
ここまでエース枠は物理ばかり。キタカミで特殊のエースを張れそうなポケモンを探していたところ、マシマシラと目があいました。
マシマシラのこの環境で最も偉い点はガブリアスより速いS106族というところ。
襷を盾に、(猫騙し+)サイキネ2発を撃てば、毒の鎖の発動期待もあり、かなりの範囲を対面突破できると踏みました。毒菱を回収できてキラフロルを殴れる点も偉い。
前2体のエース枠に対面操作技を採用していることから構築にはクッション枠が潤沢に入っており、とんぼ返りで毒の鎖の試行回数を稼ぎながら再生回復による粘りやポイヒ&守るのある裏に引けるのはかなりかみ合っていました。
草結びのおかげでアカツキミロカロスにも打点があって嬉しいですね。
テラスタイプはミミッキュ意識のノーマルです。
A0厳選まで完了したゲンガーをリストラして奪った枠。

ミロカロス♂/テラスタイプ:ドラゴン

メロメロボディ@たべのこし
のんき 201(244)-80-144(252)-121(4)-146(4)-81(4)
ねっとう/ドラゴンテール/クイックターン/じこさいせい
(S:同構築意識 H:ロジカル全振り B:特化 CD:残り)

採用順5番。クッション枠その2。
物理クッションとして、クイックターンによる対面操作を行えることから採用しました。
特性は不思議な鱗がメジャーで状態異常に相手がしてくれるなら強いのですが、火炎玉を持たせるとHPの減りがきついので不採用です。実際、食べ残し持ちと比べると毎ターンHPの1/8の差ができるわけで。
今回はオーガポン(♀固定)意識でテラスタイプドラゴンとあわせ、メロメロボディ♂としました。♀にするとイイネイヌをメタれます。
種族値的に特殊方面も硬いため、シャンデラに対してドラゴンテラスタルと合わせて抵抗することもできるかな…?と期待していました。
無難に強いポケモンなので無難に強いです。
同じような型(熱湯クイタンでSに加工補正)を考え、後攻クイタンと先制ドラゴンテールで迷いましたが、先制ドラゴンテールを取って下降補正のS4振り。まさかここまで被るとはね。

グライオン♀/テラスタイプ:ドラゴン

ポイズンヒール@どくどくだま
わんぱく 182(252)-115-194(252)-x-96(4)-115
はたきおとす/まもる/とんぼがえり/ステルスロック
(H:全振り B:特化 D:残り)

採用順2番。クッション枠その3。
無限回復型(まもみがポイヒ)だと特防に振る方がメジャーのようですが、物理クッションとしての採用なのでHB特化で採用しました。並みの物理攻撃では落ちないので安心してクッションにできます。なので、技も最低限回復用の守るはありますが、身代わりはありません。
技構成は、守る、とんぼ返りに加え、対面脅威を下げる叩き落とす(イッカネズミの天敵であるゴツゴツメットを叩きたく採用)、イダイトウの突破サポートにステルスロック
叩き落とすの枠は地震で考えていましたが、あまり打ちたい相手がなかった(蜻蛉でエース枠に繋いだ方が強い)ので、考え直して決めた枠です。
後攻とんぼクッションを目指すうえではかなり速い(S95)のが難点。
テラスタイプは水タイプ意識とオーガポン意識のドラゴン。

感想他

運用方法がはっきりしているパーティなので、今回はかなり扱いやすかったです。使ってみたかったポケモンを多く採用できたので満足度も高め。
そして想定通りガブリアスが多くイッカネズミは採用できず、スカーフシャンデラに破壊されかけました。
来年2024年は辰年です。つまりタッツーってこと?シャリタツタツベイ?辰って何者なんじゃ?