【辰統一】きまぐレドラゴンテール

はじめに

とっくに明けてますがおめでとうございます。今何月だと思ってるの!!

2024年1月のポケモン対戦企画は辰年にちなんだ”辰”統一です。
レギュレーションの詳細は前の記事をご参照のこと。説明が楽でイイネイヌ!

「辰」にちなんだポケモンという、相変わらずの滅茶苦茶レギュレーションですが、そもそも「辰」って何者なんじゃもです。
ドラゴンタイプならまあ辰と言い張れそうで、いやこいつは辰じゃない、明確な元ネタがある、とかいろいろありますが…ドラゴンタイプは多いでしょう。
自身のタイプに対して弱点を突くドラゴンタイプ満載の企画は実際どうなん?

とりあえず、細長かったり、浮いてたり、なんかたってたりする奴らを集めました。
全員りゅうせいぐん、みたいな強いコンセプトはありません。せっかくだから蒼の円盤で追加された新ポケモンは使ってみたいなあ。という程度。

パーティ紹介

カミツオロチ /テラスタイプ:ほのお

さいせいりょく@とつげきチョッキ
れいせい 213(252)-100-130-189(252)-101(4)-57
きまぐレーザー/テラバースト/ ギガドレイン/ドラゴンテール
(S:無振り H:ぶっぱ C:特化 D:残り)

サイクル選出の対特殊・特殊枠。
再生力と突撃チョッキに高めのCでサイクル下で殴り勝ちを狙います。
ドラゴンテールは竜舞やら持久力やらを流すのと、ブリジュラスのステロとのシナジーで入れています。
元のタイプが企画上隙だらけなのでテラスタイプ前提のポケモンであり、タイプはそこそこ悩みましたが、特殊型から弱点を突かれなさそうな炎としました。サザンドラをはじめとした鋼テラス意識でもありますね。
本気を出したきまぐレーザーは実際強い!はず。

ジャローダ /テラスタイプ:ステラ

あまのじゃく@オボンのみ
おくびょう 182(252)-72-96(4)-102(52)-97(12)-172(188)
リーフストーム/テラバースト/こうごうせい/へびにらみ
(S:準速トドロクツキ抜き H:ぶっぱ BD:ダウンロード調整 C:残り A:最低値)

対面&壁構築選出エース枠。
天邪鬼でリーフストームやらステラテラバーストやら打って能力をガンガン上げていくよくある型です。
草タイプの攻撃技自体はかなり半減以下にされやすい環境ですが、星テラバーストなら相性関係ないのは楽でいいですね。
防御面でも弱点を突かれそうなのは(対戦相手的に使ってこなそうな)飛行テラバカイリューエナジークロバットトドロクツキか、不一致炎技くらいと思い、壁下ならいけるだろ、と思いエース枠に据えました。
蛇にらみ&光合成で麻痺待ちができるのも偉いポイント。
A0で採用しましたが、威嚇意識のA31採用もあると思います。環境的にDL調整は意味ないです。

ギャラドス/テラスタイプ:フェアリー

いかく@ゴツゴツメット
いじっぱり 201(244)-159-120(164)-x-120-114(100)
たきのぼり/やけっぱち/こおりのキバ/りゅうのまい
(S:1舞で最速102族抜き A:性格補正のみ H:奇数調整ぶっぱ B:残り)

サイクル選出での地面物理誤魔化し枠。
サイクル選出での対物理枠がブリジュラス(かつテラスはカミツオロチ想定)なので、ガブリアスのような物理地面に強く出られる補完枠として採用しました。なので氷の牙を採用しています。
地震ではなくやけっぱちなのは浮遊鋼テラス意識と見えます。
フェアリーテラスはドラゴンに耐性が欲しいうえで地面弱点にならないタイプという理由。
B=Dになっていてステータス二度見しましたが、DL調整いらない環境でした。

ドラパルト/テラスタイプ:フェアリー

のろわれボディ@ひかりのねんど
ようき 195(252)-140-127(252)-x-96(4)-178
ドラゴンアロー/のろい/リフレクター/ひかりのかべ
(S:性格補正だけで自分のジャローダより速いから十分だろ H:ぶっぱ B:ぶっぱ D:残り)

対面&壁構築選出の壁張り枠。
とりあえずまあ環境最速でしょう、ということで一定量の活躍が見込めるドラパルト。いつぞやのランクマ企画でも壁を張っていた気がしますが、今回も壁張です。
このポケモンにテラスを切ることはまあないでしょうが、勝ち筋になりうるフェアリーで採用。
抜群を付ける前提であれば、無振りドラゴンアローでも十分。そうでなければ呪いましょう。

カイリュー/テラスタイプ:はがね

マルチスケイル@じゃくてんほけん
いじっぱり 193(196)-204(252)-116(4)-108(4)-120-108(52)
しんそく/けたぐり/アイアンヘッド/りゅうせいぐん
(S:同族意識(自分の4振りブリジュラス抜き) A:特化 HB:残り C:さらに残り)

対面&壁構築選出の初手対面駒。
最強ポケモンであり、企画的にも弱点保険カイリューは使われそうだったので、S下降補正ではなくC下降補正で採用しました。
広く殴れる技範囲を携えてカチコミです。物理受けやら威嚇相手にはあけおめりゅうせいぐんもあります。
テラスはジャローダを選出しない場合に切ることも考えられるので無難なタイプから選びました。マルスケで1発耐えた後、テラスでさらにもう1発耐えられるといいなあと。

ブリジュラス/テラスタイプ:むし

じきゅうりょく@たべのこし
わんぱく 197(252)-125-199(244)-x-85-107(12)
ボディプレス/アイアンヘッド/でんじは/ステルスロック
(S:麻痺の最速ドラパルト抜き HB:残り)

サイクル選出の対物理・物理枠かつ起点作成要員。
サイクル選出であれば交代に負荷をかけられるステルスロックが欲しく、素早さラインがいい感じなので電磁波と合わせて起点作成要員兼対物理枠として採用。
一致アイアンヘッドで無振りながらそこそこ痛いまひるみも狙えます。
ボディプレスは防御数値で殴れるのって強くない?好き。
対面&壁構築選出の3体と合わせて選出することも考えられるので、テラスタイプは地面半減の中から格闘もあわせて半減できる、割と使いそうな虫を選びました。

感想他

選出パターンを決めながらPT構築したので、あまり悩まずに戦えました。
まだ上がっていない方のパーティとの対戦では、カイリュー・ドラパルト・ジャローダの対面&壁構築選出を、前の記事のパーティとの対戦では、カミツオロチ・ブリジュラス・ギャラドスのサイクル選出。6体全部選出できたのも嬉しいですね。

カイリューは弱点保険発動してまあ普通に強かったし、ドラパルトはちゃんと壁と呪いを撃って退場し、ジャローダは呪い状態相手に耐久するだけではありましたがどれも活躍。

問題は2戦目のカミツオロチでドラゴンテールがきまぐれすぎました。初手炎テラスの予定通りの流れで、襷ミラコ警戒でドラゴンテールを選択しているのに外しすぎ(2/2)です。
尻ぬぐいでクッション役の仕事をしていたギャラドスも氷の牙を外した(1/1)のに、印象は完全にカミツオロチに持っていかれました。
そんで結局ブリジュラスが麻痺バグさせたりひるませたりで運を挽回しましたが…

そろそろ2月企画用も考え始めないとなあと思いつつ、とりあえずこの記事はおしまい!です。