【S2 最終10万位台】壁ユキメノコ起点積みパーティ

はじめに

シーズン3も終盤を迎える中、遅ればせながらシーズン2で使っていたパーティ紹介です。ブログを書くために作ったというその場しのぎ感満載の構築でしたが、これぐらいの方が供養するには打ってつけなのかも知れません。

ちなみにスクショはし忘れていましたが、最終順位はポケホームによるとギリギリ10万位台といった感じでした。このパーティ単体だと勝率は5割ほどだったと思います。

使用したパーティ

ユキメノコと愉快な仲間たち

 

ブログを書くために急遽最終日当日か、せいぜい前日ぐらいに組まれたパーティなので細かい調整などはしていない、というかできませんでした。潜り始めたのも最終日深夜の日付変更前と、調整できるほどの時間もなく、ぶっつけ本番でフィニッシュです。

構築については、パラドックスが来ては活躍の仕様がないのでは、と不安に感じていたユキメノコを使用したいというところから開始。当初はスカーフトリック型に「みちづれ」を仕込んだタイプのものを使おうと思っていたものの、壁貼り型を思いつき、その方が楽そうだと思いそちらに舵を切りました。

その他のポケモンは強そうだったものを思いつくがままに採用。シャワーズについてはこちらも愛です。そう強くはありませんでした。

個体解説

ユキメノコ@ひかりのねんど

ようき / ゆきがくれ / テラス:氷

177(252)-89-91(4)-×(↓)-90-178(252↑)

リフレクター/ひかりのかべ/ゆきなだれ/みちづれ

上述の通り本構築のコンセプト。先発として片壁を貼り、相手が更なる壁を貼らせまいと落とそうとしたところに道連れを合わせて1:1交換を図るというのが狙いとなります。

努力値は何も考えずにHSぶっぱ。時間がなく、この調整の結果どのポケモンの何の技を受けられるかすら分かりません。それと雪雪崩のためにAに下降補正をかけていないからと言って何かが起こるわけでもないと思います。

正直な話、マスカーニャやドラパなど、相性の悪いポケモンばかりであまり選出は出来ませんでした。また選出したところでこの壁+道連れ自体成功率は高くはなかったという。ただ、もう少し環境を理解したうえで運用出来れば不意は付ける型だったようにも思います。

ちなみに色違いで捕まえた個体を使用したため、特性を夢特性にし忘れていましたが、金縛りで道連れできなくなる可能性もあるのでこれで良かったということにしておきます。

シャワーズ@たべのこし

ずぶとい / ちょすい / テラス:炎

209(28)-76-109(228)-178(252)-115-85

なみのり/テラバースト/れいとうビーム/あくび

シーズン1では途中で解雇してしまいましたが、やはりシャワーズへの心残りが捨てきれず改めて採用。今回は流し枠兼アタッカーです。

Hは残飯意識で16n+1。残りはCとBにぶっぱです。クッションとして攻撃を流しつつ攻撃したり欠伸を入れたりします。

テラバとテラス炎の使用感は可もなく不可もなく。弱いことはないものの、ここにテラスタルを切るかは考えどころですね。なんで炎にしたのかもよく覚えていません。サフゴを見ているのなら過剰な気もします。

セグレイブ@きあいのたすき

ようき / ねつこうかん / テラス:氷

191(4)-197(252)-112-×(↓)-106-152(252↑)

つららばり/じしん/りゅうのまい/こおりのつぶて

積みエース枠その1。環境で活躍しているという話を聞き試しに使ってみました。

実際使ってみたところ、運用や調整等に疑問はありつつも、ポケモン自体は強かったので流石は600族と言った印象。襷を盾に一回積んだ際の抜き性能は十分ありましたし、積まなくても普通に強かったです。

技に関しては氷の礫が使いどころがあまりなく、水ロトムなどに対して有効打もなかったのでこの枠は巨剣突撃でも良かったように思います。普通に氷柱針と地震で十分っちゃ十分ですが、回数技の不安定感は如何ともしがたく、この点はちょっと微妙でしたね。

ラスタルは元々の竜から氷へ変更。攻撃を意識したタイプ選択で、氷柱針の威力を高めるためのものとなります。

ちなみに個体はストーリー中に捕まえ図鑑埋めのために道中旅パに入れていたものを使用。わざわざ木の実を食べさせて努力値をリセットしました。暁の証持ちのため「はやくにめざめたセグレイブ」となります。

ドラパルト@こだわりめがね

おくびょう / すりぬけ / テラス:鋼

163-×(↓)-96(4)-152(252)-95-213(252↑)

りゅうせいぐん/だいもんじ/テラバースト/シャドーボール

スイーパー枠。元々ボーマンダに眼鏡を持たせようと考えていたんですが、それだとSラインが軒並み低く、相手の先発の選択肢を増やしてしまうと思い環境トップのドラパルトを採用しました。

流石のSの高さから安心して動ける場面が多く、相手のスカーフチェックも出来るので普通に強かった気がします(うろ覚え)。またテラスタル鋼に関しては攻防一体の択になるので感触は悪くなかったです。

ここまで書いてみて感じるのは、いつになく書く内容が思いつかないと言うこと。そりゃ一日使ったとも言えないようなパーティの紹介を、約ひと月も経って書きゃそうなりますよね。

オーロンゲ@オボンのみ

いじっぱり/いたずらごころ/テラス:悪

191(164)-189(252↑)-95(76)-x(↓)-96(4)-82(12)

ウルクラッシュ/ふいうち/ちょうはつ/すてゼリフ

先発に見せかけ(られているかはともかく)、積みポケが倒し損ねたポケモンをスイープする役割を担っていただきました。先の記事でも触れられていた共同構築の際に用意したポケモンであり、準備が楽だったので続投させました。

調整についてはHを16n-1にしつつ総合耐久意識のB振り。Sは4振りの同族抜きでAは役割遂行能力を高めるために性格込みのぶっぱです。

挑発と捨て台詞の採用から、相手のパーティ次第では先発役も任せられるのは安心感がありました。対ドラゴン相手に殴りに行けるのも良かったです。

ドドゲザン@ラムのみ

いじっぱり/そうだいしょう/テラス:飛行

207(252)-205(252↑)-140-72(↓)-106(4)-70

アイアンヘッド、ドゲザン、ふいうち、つるぎのまい

積みエース枠その2。HAぶっぱで雑に使っただけなのにそのポテンシャルの高さを感じられたポケモン。もっと早くに出会いたかった。

技はシンプルにタイプ一致技と剣舞。積み枠なのでここは確定として、努力値振りについては当然改良の余地はあったと思います。

特にSの正解がわからず、同族意識で4振りはした方が良いというのはごもっともではあるものの、4抜き調整が環境に多いならそれさえ無駄になるのでは、と考えたり考えなかったりした結果無振り。この50族のラインはドドゲザンに限らず謎で、上を見ればきりがないということで諦めました。

高いAから繰り出されるタイプ一致不意打ちがただただ強く、格闘技を飛行テラスで透かして積んだ剣舞で全抜き、なんてことはよくあった辺り流石は環境ポケモン。一回積めれば格段に強くなるので持ち物はラム、特性はあまり深く考えずに総大将です。

感想

潜ってみてすぐに気付いた欠陥としては、基本先発で出てくるマスカーニャに対して強く行けるポケモンがいないということが挙げられます。元々考えていたように、ドラパの枠をマンダにしていれば威嚇込みで少しはましだった気はするものの、それでどこまで変わったかは正直不明です。

またドドゲザン自体は強かったんですが、当時流行っていたアンコール持ちのポケモン剣舞で縛られたりするので過信もできないという点は気になりました。ユキメノコがステロさえ覚えてくれれば万事解決、もしくは氷版ステロがあれば最強なのでください。

とまあ、総じて思い付きのあり合わせ構築の域を出ず、何とも惨憺たる結果ではありましたが、供養の意味も込めてここに記事として残しておきます。ちなみに選出はユキメノコ-積みエース-@1が基本だったはずなのに、ドラパ-エース-ロンゲとかの方が勝率高かったです。

シーズン3も残るはあとわずか。ちょっと使ってみたいポケモン自体はいるので、それを軸に頑張ってみたいと思います。あと、個人的に好きなパラドックスはテツノコウベとチヲハウハネだったんですが、使う前から駄目そうなので諦めます。使い方の案などあれば教えてください。