【S2 最終96991位】モトトカゲ始動パーティ

はじめに

あっという間に2月となり、シーズン2が終了しました。なんとかシーズン2もマスターボール級に到達し、順位を載せることができました。

なお、通算成績は4勝0敗、マスターボール級での成績で言うと、無勝無敗です。つまり勝率100%ってこと。

S2最終96991位

使用したパーティはタイトルの通りモトトカゲのしっぽきりから始動するパーティになります。

モトトカゲ始動パーティ

特筆する私怨もございませんので、ささっと個体紹介まで済ませてしまいます。正直時間がなくて満足に対戦できていないので供養気味です。

個体説明

モトトカゲ/テラスタイプ:ほのお

さいせいりょく@だっしゅつボタン
おくびょう 176(244)-90-85-117(92)-85-179(172)
しっぽきり/りゅうせいぐん/オーバーヒート/ちょうはつ
(H:4nのうち最大 S:最速110族抜き 余りC)

パーティの始動役兼、構築の始動役。しっぽきりで後続のアタッカーを有利対面で着地させることを目指します。
攻撃面の数値はかなり頼りないですが、技威力に物を言わせた流星群と(炎テラス)オーバーヒートでドラゴンとその鋼テラスしたものまで見ます。挑発で初手の展開を許さないのも偉いポイント。
当初はこだわりスカーフを持たせてしっぽきりの安定感を高める予定でしたが、しっぽきり以外を押しづらいことから高いSを活かせない印象を持ち、脱出ボタンとしています。
脱出ボタンは相手の拘りスカーフ持ちのポケモンの火力であればH振りのおかげでだいたい耐えるので、しっぽきり不発に追い込まれることなく自動的に後続のアタッカーの着地を狙えます。こだわっていることも確定しますし。疑似的なしっぽきりですね。また、クッション性能も高まります。拘らないことから挑発を押しやすくなったのもメリットでした。

 

ラウドボーン/テラスタイプ:フェアリー

てんねん@とつげきチョッキ
ひかえめ 191(92)-72-124(28)-178(252)-96(4)-103(132)
フレアソング/シャドーボール/だいちのちから/テラバースト
(C:ぶっぱ S:準速50族抜き、スカーフで最速87族抜き 余りでH:16n-1 、BD)

しっぽきりの身代わりを突撃チョッキで支えながらも火力を積めるポケモンとして採用した枠。耐性も多目。それに天然ポケモンは1体いるだけで相手パーティの構築を歪ませることができるので入れ得。
多くのラウドボーンは特攻に努力値をほとんど割かないので、特化したラウドボーンは想定外の火力を叩きだしていました。はずです。
FCロトム(86族)やサーフゴー(84族)にスカーフトリックをされた際に上を取れる素早さライン、おしゃれだと思います。突撃チョッキは渡してしまうんですがね。

 

パルシェン/テラスタイプ:ゴースト

スキルリンクきあいのタスキ
むじゃき 125-147(252)-200-106(4)-58-134(252)
つららばり/ハイドロポンプ/こおりのつぶて/からをやぶる
(AS:ぶっぱ 余りC)

シンプルな襷殻を破るパルシェンハイドロポンプによる両刀カスタム。受けループのクレベースに強めです。
有り余る防御実数値から、しっぽきりの身代わりの残存を狙います。無振りでこれだけの防御実数値があって攻撃性能も高いポケモンはそうそういません。身代わりのHPはモトトカゲのHP依存の44なのでパルシェン自体のHPの低さは問題になりません。
意外とパルシェンがどうにもならないパーティは出来上がってしまうもので、単体で勝ち切る上振れスペックのあるポケモンだと思っています。
テラスタイプはカイリューの神速ケアのゴーストです。せっかくスキルリンク氷柱針でマルチスケイルを破壊できるので、安心してカイリュー入りに投げられるに越したことはないと思っています。

 

ミミッキュ/テラスタイプ:フェアリー

ばけのかわ@いのちのたま
ようき 129-142(252)-101(4)-x-125-162(252)
じゃれつく/シャドークロー/かげうち/つるぎのまい
(AS:ぶっぱ 余りB H:個体値28で10n-1)

ばけのかわを盾に無類の対面性能を誇るポケモン。しっぽきりとの相性は特別高いわけではないですが、モトトカゲに対してドラゴン技を撃つことにリスクをつけたかったため、フェアリータイプから採用しました。無傷の身代わりを盾に剣の舞を舞えた日にはテラスを切って全抜きを狙うことも見えてきます。
もちろん、パルシェンカイリューと合わせて対面的な選出にすることも可能です。

 

ジバコイル/テラスタイプ:ひこう

がんじょう@こだわりメガネ
おくびょう 145-67-136(4)-182(252)-110-123(252)
ボルトチェンジ/ラスターカノン/10まんボルト/てっていこうせん
(CS:ぶっぱ 余りB)

耐性優秀な鋼タイプから、しっぽきりボルトチェンジループができて火力もあり、(HP以外の)防御数値も優秀なジバコイル。しっぽきり先の御曹司でしょうか。
最速までするのは珍しいと思いますが、準速だと最速50族と同速になってしまいます。しっぽきりでつなぐ前提や頑丈の存在から耐久は割り切ることができました。S実数値115周りまでが激戦区になっている中、123まで振っていると80~90族の遅いやつに思わず先手を取れて爆アドを稼げます。もちろん、準速70族抜きという大きなメリットもあります。
頑丈を盾に先発ガブリアス対面にヤンキーなラスターカノンを躊躇なく撃てます。ステロ型でガッカリすることもありません。

 

カイリュー/テラスタイプ:ノーマル

マルチスケイル@あつぞこブーツ
いじっぱり 175(68)-204(252)-116(4)-x-121(4)-123(180)
しんそく/じしん/アンコール/りゅうのまい
(A:ぶっぱ S:準速70族抜き、+1で最速110族抜き+3 余り耐久)

最強ポケモン兼しっぽきり先最強。体力が満タンであればしっぽきりの身代わりにもマルチスケイルが適用されるので、恐ろしく堅い身代わりが誕生します。あつぞこブーツでステルスロックも無効です。身代わりの裏からりゅうのまいをしてすべての破壊を狙います。
そうでなくても只々単体性能が高かったです。
Sは実数120あれば竜の舞1回で110族を抜けますが、そのラインのカイリューも多そう&ジバコイルと素早さラインをそろえるため123まで振っています。

 

選出について

①モトトカゲ+カイリュー+何か

パルシェン/ジバコイルカイリュー+何か

選出パターンとしては上の2パターンがメインになると思います。

①は特にバリエーション豊富。カイリューなしもありえますが、最強ポケモンなので選出したほうが基本的に強いと思われます。
②は後発に置きにくい襷パルシェンや頑丈ジバコイルを初手で繰り出していく対面選出。

 

選出率(実績)

モトトカゲ:50%(選出時の先発率100%)
ラウドボーン:25%(選出時の先発率0%)
パルシェン:25%(選出時の先発率100%)
ミミッキュ:50%(選出時の先発率0%)
ジバコイル:50%(選出時の先発率50%)
カイリュー:100%(選出時の先発率0%)

感想

4連勝でマスターボール級に昇格出来ていろいろ楽ができました。
机上論の方が強い構築だと思いますが、想定していた強さの片鱗は感じることができたので良かったです。

パラドックス解禁後はモトトカゲよりもともと速い(うえに一致抜群を突いてくる)ポケモンやブーストエナジーで拘らずに上を取ってくるポケモンが増えるので、より日の目を見ないと思います。それを考えてももう少し遊んでおきたかったですね。

シーズン3も気づいたらあっという間に終わってしまうと思うので、ぼちぼちやっていこうと思いつつ、全く構築が決まらないのでまあぼちぼちですね。

みなさんの推しパラドックスポケモンはどの子ですか?