アローラ!!
世代統一パ企画も第9弾。おかしいですね、現時点では第8世代が最新世代なので第8弾で終わっているはずなのですが。まさかSV世代ですか?
という冗談というか現実はさておき、3世代被りにより計6人によって1~5世代分が消費され、残世代が6,7,8世代の3世代に絞られた状況。そんななか私が選んだのは第7世代になります。他の人と世代が被らなかったので、それだけで実質勝利。たいあり。
第7世代というと私がポケモンを一度引退した世代であり、唯一ストーリーすらクリアしていない(購入はした)世代であり、ある意味大変思い入れのある世代です。
世代パ縛りの中では突出したステータスで異彩を放つウルトラビーストをはじめ、豊富なカプ系準伝説、とりあえず強いミミッキュ、硬すぎるドヒドイデとかなり恵まれた世代と言えるでしょう。
パーティコンセプト
そんな世代ですが普通に強いパーティを組むのは私の苦手とするところであり、役割対象外です。ですので今回は世代統一パのルールのうちの、「リージョンフォームはそのリーフォンフォームが初めて登場した作品の世代扱い」というルールを存分に生かした第7第1世代統一パーティとしました。何も考えずに思い付きでこのコンセプトを定め、アローラのすがたを持つ第1世代を調べたところ、(進化前を除き)使えるポケモンの数は以下の通り。
・キュウコン
・ダグトリオ
・ペルシアン
・ライチュウ
・サンドパン
・ナッシー
・ガラガラ
…計7種類。めでたく成立となりました。
パーティ紹介
今回はポケモンの選択肢が極めて少ないため、非常に決めやすかったです。
アローラキュウコン(NN:シロン)@光の粘土
♀ 雪降らし 臆病 149(4)-x-95-133(252)-120-177(252)
努力値は抜かれるデメリットが大きいため最速、火力がただでさえ不足しているのでCぶっぱ残りH。
リーリエの色ロコンを進化させたキュウコン。オーロラベールと必中吹雪で無難に強く、サンドパンの素早さサポートも。他のアローラ1世代で強く出にくい悪タイプにも強く出られるため採用は秒で決まりました。吠えるアンコール等面白い技をそこそこ覚えますが、今回はドヒドイデに抜群を取れるフリーズドライを採用です。
アローラサンドパン(NN:クローラ)@ラムのみ
♀ 雪かき 陽気 151(4)-152(252)-140-x-85-128(252)
努力値はS-1*1エースバーンを抜きたかったので最速。火力が欲しくてAぶっぱ残りH。剣舞エース。キュウコンとセットなら猶の事、単体でもダイアイスからの自力雪かき発動で十分強いと思い採用。防御が高いうえ化けの皮をはがしながら攻撃できる氷複数回攻撃、弱点を付ける鋼技とミミッキュに強く出られるのも強みです。エスパー・ゴースト・ドラゴンとミミッキュに弱いポケモンが多いので必須級。対鋼の目線で岩技ではなく地震を採用しています。ダイロックしたくないのもある。
アローラペルシアン(NN:シャローラ)@こだわりハチマキ
♀ ファーコート 陽気 171(244)-80-89(68)-x-85-176(196)
イカサマ/挑発/すりかえ/捨て台詞
努力値は最速ズガドーン(107族)抜き残り耐久。
特性による物理流し兼すりかえ挑発での受け破壊。特性で防御が実質178あるので種族値に反しめちゃめちゃ硬いです。このパーティの縁の下の力持ちで、この子がいなければパーティは瓦解していたでしょう。一致鉢巻イカサマの火力も侮れません。イカサマにより攻撃面に努力値を割かなくていいのも種族値以上の強さです。他のアローラ第1世代で厳しめなズガドーンに強いのも嬉しい。
アローラガラガラ(NN:Marowak)@太い骨
♂ 避雷針 勇敢 167(252)-145(252)-131(4)-x-100-45
素早さ個体値は2~3で種族値の関係上最遅になっています。努力値は火力特化で残り耐久。
最も厳選が大変だったポケモン。通常特性(ダイマックスアドベンチャー個体不可、チホコとの交換でもランダム)且つ最遅個体ということでひたすらポケモンホームで募集していました。最終的にこの子をスペイン語圏からお迎え。
特性でレジエレキを抑え込める他、持ち物込み攻撃実質値290と高い技威力で圧倒的火力を持ちます。キュウコンの苦手な炎・鋼に強いこと、サンドパン・ペルシアンの弱点である格闘タイプを無効にできることが大変偉いです。ミミッキュの化けの皮を剥がしつつ殴れるのも〇。
技の4枠目はダイウォールでトリックルームターンを凌がれやすいのでメタの身代わりとしています。
アローラダグトリオ(NN:アロアロア)@気合の襷
♀ カーリーヘアー 陽気 111(4)-152(252)-80-x-90-178(252)
努力値は最速、火力ぶっぱ残りH。
今回のパーティは明らかにしんどいポケモンが環境にいてもあまり意識しない(どうせ使われないやろ)という気持ちで組んでいますが、一応、気合の襷を盾に「無理な奴をなんとかする」枠で採用しました。岩石封じ・カーリーヘアーで足を奪って、置き土産で火力を奪って、後続でなんとかしてもらいます。起点要因としても使えますね。
素早さは十分*2でキュウコン・サンドパンが苦手な鋼・炎に一致地震を上から打てるのもありがたい。当初「こらえる」搭載の予定でしたが、雪降らしとの相性が良くないため、ミミッキュに一致抜群を入れられるアイアンヘッドとなりました。
アローラナッシー(NN:アローラ!!)@弱点保険
♀ お見通し 控えめ 202(252)-x-111(44)-189(212)-95-63
素早さ個体値は27で、同じS45族より遅くしています。努力値はHぶっぱでBを陽気珠ミミッキュのじゃれつくを最高乱数切りで耐えるように調整して残りC。
アローラを象徴する1匹。こちらも通常特性厳選でチホコを探しまわりました。当初は最遅厳選を考えていましたが、最遅にするよりある程度の鈍足ポケモンを抜ける方が強いと考え直し、個体値27という絶妙なラインの個体になりました。
技範囲とそこそこの耐久を盾にガラガラのためにトリックルームを始動するポケモン。特攻も高く技威力もあるため、この子の火力もあります。壁展開or置き土産展開から弱点保険発動トリックルーム、ダイマックスして暴れるというサブプランもあります。
不採用ポケモン
以上の通り、アローラライチュウが不採用となりました。種族値が純粋に低いこと、特性が生かせないことが重く、襷枠での採用をダグトリオと争いましたが不採用となりました。ほっぺすりすり+壁で育成を考えましたが、ガラガラ・ナッシーが遅すぎて麻痺程度では抜けないがパーティとして相性悪かったですね。他にも、ほっぺすりすりでミミッキュの化けの皮を剥ぎながら麻痺にできるのは優秀ですが、影打が刺さるのがいただけません。ドヒドイデに一致抜群を付けるメリットはありましたが、それはダグトリオも同じ。フライングプレスみたいな「電気エスパー技」があれば採用したかも。
選出について
選出パターンは
・ナッシー+ガラガラ+何か のトリル選出
が大きな柱。
さらなるサブプランとして、キュウコンの壁展開orダグトリオの置き土産展開での積みエースサンドパンや弱保ナッシーの筋も考慮するという感じでしょうか。
以上に名前こそ出てきませんが、ペルシアンはとりあえず入れておいて問題のないポケモンのイメージです。
感想
アローラキュウコンが強い(凍らせるし)
おわり に
残るは泣いても笑っても第8世代のみ。並ぶ強豪ポケモンに覚悟の準備をしておいてください。
アローラ!!