ケーキの話

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

存続が危ぶまれる緩さの当ブログも無事年を越すことができました。

月3回程度の更新ペースは守っていきたいものです。

 

皆さん新年の誓いは立てましたか?

別に元旦でなくとも、新年度でも誕生日や記念日でも、そもそも何もない日でも、そういう誓いは立てていいんですが、まぁやっぱり年の変わり目は万人にとっての区切りであるので、それが自然な流れでしょう。

目標とかは忘れてしまうのでブログやSNSにでもアップしておくことを推奨します。

 

まぁそんな前置きとは全然関係がないんですが、最近個人的には改めて、物事を公正に評価するって難しいなと感じています。

例えば毎日ケーキをひとつ食べてレヴューを書くとします。昨日食べたケーキと今日食べたケーキどちらたより優れていたのか?をどれだけ正しく判断できるかということですね。

食べる時間や空腹具合をある程度揃えることができても気分や体調によってどうしても何らかのバイアスがかかってしまいます。それをどれだけ取り除いて言語化し評価に繋げられるかというのが公正さかなと思います。

別に極端な話、食べる時間や空腹具合もどうでもよくて、自身のそういったコンディションも加味して考えられるのであればいいわけです。

しかし昨日のケーキと比べて判断が難しい評価だったとき、「今は甘いものの気分ではなかったからあまり美味しく感じなかったけど昨日食べたものより美味しい気がする」と感じたとして、それも「今は甘いものの気分ではなかったから」という部分が過大に修正されてしまうと本当は昨日の方が優れていたのに誤った判断になっているわけです。

自分で食べるための美味いケーキ探しなら上位群をリピートしていくうちに数字が収束して結論が出せるわけですが、「評価するため」の評価や他人への公開を伴っている場合はそれなりの責任があるので、やっぱりどれだけ公正かは考えたいところです。

好みの判断は人それぞれですが、その人としての評価軸はできるだけぶれたくないですね。

 

さて結論としては、好き嫌いなんてものはコンディションやそもそも人によって全然違うので、適当にその時の気分で決めちゃっていいと思います。ここまでの話はなんだったんだ。

同時に他人の下した評価には特に信憑性もないということです。

みんなで美味いケーキを探して発信していって、その総合が正当な評価に近いですからね。

 

是非その手元にある通信端末で、色々な意見や感想を発信していきましょう。いい時代になりました。

あ、別にケーキには興味がないのでどっちでもいいです。