最近アニメを観ていて地味に目立つのが9人。
今期も気づけば9人グループの作品を複数視聴していたこともあって、そんなことを思いました。
3人や5人のグループというのは一般的で、2人4人もそれなりにあるかなという気がします。6人以上は稀な気がしますが別にないわけでもないですね。
おそらく一番大事なのは奇数であることで、センターがはっきりすることなんでしょう。4人組くらいなら中心がなくてもいいですが、6人を超えてくるとなんだかまとまりがなさそうです。
あとはそれを細かく分ける際にも都合がいいんでしょう。ここで3人3組というのは非常にバランスが良くて、これが5人とかになるとその中でグループができてしまうのでややこしいんですね。そもそも全体が奇数という縛りがあると仮定するなら、均等に小グループを作るのに奇数でならなければならないわけですから。
別に7人で2-2-3というのも悪くないですが、9人は放っておいても2-2-2-3などに自然と区切られることが多いように感じるので、違う切り口にはならなさそうです。
確かに自分が9人のグループに属していたとしたら、全員と均等に仲良くはならないから2-3人に小分けになるのも納得します。
それとこれはやっぱり以前書いたように国民性の話ですけど、やっぱり物のたとえに野球を用いる国民性だから9が受け入れられているんでしょう。9は素直に頭に入ってくるんですね。きっとサッカーがもっと強ければ11がスタンダードになっていたことと思います。そんなわけあるか。
ちなみに私自身仲間との付き合いで考えると3人という単位が非常に多いように感じます。やっぱりちょうどいいですね。
できればある程度のリーダーシップを発揮してくれるタイプがいると助かるもののそううまくはいかないです。でもなんとかなるのが3人。さながら1年生組のような感じです。
さてさてセンターは誰なんでしょうか。